現在日本で歯科健診が義務付けられているのは、1歳半と3歳の幼児、そして高校3年生までです。
つまり、成人後の学生や社会人は歯科健診を受ける義務はありません。
企業が企業健診を実施するメリット
歯科健診は、一部特定企業以外には法的に義務付けられていないため、実施している企業が少ないです。
しかし、約40年間と長い期間を過ごす「企業」において、継続的に予防対策を実施・管理を行うことは最大の機会といえます。
雑誌『PRESIDENT』が55~74歳の男女1060人に「人生の振り返り」に関するアンケートを行い集計した結果では、
「健康について後悔しているトップ20」の第1位に、「歯の定期検診を受ければ良かった」とあります。
病状が進行してからでは、治療費用もかかってしまいますが、定期的に健診を受けることで、
早期にむし歯や歯周病を発見できれば、生涯の治療費も少なく済みます。
また、日本では歯を失う主な原因で最も多いのが「歯周病」です。
歯周病は、働き盛りの40代頃から進行していきますが、これらは口腔ケアで予防ができることがわかっています。
どんなに食事や運動、生活習慣に気をつけていたとしても、ガンを確実に予防することはできません。
一方、むし歯や歯周病は、定期的に歯科医院に来てケアや治療を行えば、ほぼ確実に予防することができます。
お口のケアの習慣によって50~70代以降で大きく差が出るのが「歯」なのです。
ふみこデンタルクリニックでは、企業様を対象とした歯科健診を承っております。
歯科検診の内容は企業様のご希望に沿った内容にすることが可能です。
基本的な内容か以下の検診、検査となります。
①歯科検診 ②歯周病検査 ③生活習慣チェック ④口腔内検査
ご希望に応じて、以下の治療を追加する事も可能です。
⑤スケーリング(歯石除去) ⑥PMTC(歯科医師、歯科衛生士による専門的なクリーニング
最後に、診査結果報告書をお渡ししております。